第一種衛生管理者試験を1か月で一発合格する方法
私が第一種衛生管理者試験を勉強期間1か月で一発合格した方法をお伝えします。
合格したのは2025年8月になります。
1.私が使った教材
①スッキリわかる衛生管理者第1種 2025年版テキスト&問題集(TAC)
②【有料版】第1種衛生管理者合格チャンネル
2.上記教材を選んだ理由
①スッキリわかる衛生管理者第1種 2025年版テキスト&問題集(TAC)について
・ネットの口コミでの評価が高かった
・実際手に取ってみて、見やすいと感じた
・問題集も一緒になっていることから1冊で完結すると思った
ただし、教材を読み始めて分かったのは、80%の分野において、ほとんど基礎知識がなく、記憶しようにも複雑すぎることです。
そのため、1か月後の試験に向けて、かなり不安になりました。
おそらく、この時点で挫折する人も多いのではないかと思います。
また、教材を読み進めても「各論から入っているようで総論がつかめない」「枝をつかむようで森が見えない」といった感覚になり、つまり「構造」が分からないため、「理解ができない」という壁にぶつかりました。
こうなると、記憶に走るか、過去問題をひたすら繰り返すか、といった方法になると思います。
勉強法の中には、過去問をひたすら繰り返すという方法が奨励されていますが、私は以下の点で、実施しませんでした。
①勉強していて全く楽しくない
②そのため、途中で挫折する可能性が高い
③また、試験当日「運」に頼る部分が生まれるような気がする
④そのため、確実に一発で合格することができないような気がする
そのため、教材&過去問という王道とも思えた勉強方法で全く合格するイメージがつかめず、もう一度勉強方法を調べようと思って、YouTubeを見ました。
そこで出てきたのが、「第1種衛生管理者合格チャンネル」でした。
無料公開されているいくつかの動画を見ながらと教材を見比べることで、理解が進み、頭に入る感覚がありました。
そのため、【有料版】第1種衛生管理者合格チャンネルの視聴を即決。
それでは、【有料版】第1種衛生管理者合格チャンネルをおすすめする理由をお知らせします。
3.【有料版】第1種衛生管理者合格チャンネルをおすすめする理由
①「枝」から話をするのではなく、まず「森」を示してくれる
②そのため、初めて触れる科目であっても「理解」ができる
③「理解」ができると、苦しくない(多少、楽しいとも感じる)
④暗記しにくい内容に対しては、ユニークな暗記方法を伝授してくれる
(この暗記方法はユニークなだけあり、記憶に残る!)
⑤「合格すること」にフォーカスしているため、無駄がない
⑥過去問題からの宿題傾向の分析が的確
お金が多少かかるので、慎重に検討してほしいと思いますが、私は次の点で投資しても後悔はしないと思っております。
・短期間で、自信を持って勝負できる
・一発で合格できる可能性が格段に上がる
逆に、後悔してしまうのは次のことではないかと思います。
・2か月、3か月と時間の経過とともに記憶が薄れていき、結果として何日も苦しまなければならない
・「不合格」という結果は、心情的にかなりつらい
・合格をするまで、試験を申込み、時間とお金をかけて試験を受験するということをしなくてはならない
この後悔を数千円で回避できるのであれば、検討の価値は十分と思います。
私の場合、教材(TAC)を買った後に合格チャンネルに登録したので、教材の代金が無駄にも思えますが、合格チャンネルの講座と教材を同時に使ったことで以下のメリットがあったと思います。
①どちらも共通して「重要」としている内容に対して、安心して記憶できる
②学習のアプローチに違いがあると、脳が刺激され記憶に定着する感覚がある
③講座の内容を教材で確認しながら、メモを書き込んでいくことで記憶しやすい
以上です。
何より、人よりも短い時間で、一発で自信を持って合格することは気持ちの良いものです。
参考にしていただければ幸いです。
40歳後半の私が若いコンサルに教えてもらったこと その12
※文中に登場する「アンガージュマン」とは、私が勤める会社の経営改革のために突如として入社してきた若いコンサルが好きな哲学者にちなんで付けた、彼のニックネームである。
※ちなみに、「わたし」は、いちおう幹部の一人である。
さて、今回は予算会議での一コマを紹介します。
私の会社では次の年度に向けて各部門がどのくらいの売上、利益を残せるかについて積み上げ型で予算を作ることが過去からの慣例になっています。
来期は今期以上の売上、利益が残せるように、と気持ちを込めた予算計画を発表していた私に対して、本日も切れ味鋭い突っ込みが飛んでくるのである。
アンガージュマン:「それ成り行きですか?非連続な成長に必要な施策は入っていますか?」
わたし:「ううう・・・(成り行き??非連続な成長?」
さて、今になって思うことは、アンガージュマンは以下のようなことを
伝えたかったのだと思う(と、信じたい)。
・前年、今年の実績をトレースして作るものは予算ではなく、単なる成り行き。
・予算とはそれをベースとして、施策とそれによる効果を見込んで作るもの。
・それにより、非連続な成長(連続性がない数字の動き)を実現することができる。
ただね。。。
いちおうね、わたしは体育会系出身の40歳後半の幹部の一人で。。
だからと言って、自分が凄いとは思っていないけど。。
その言い方、どうにかなりませんか?(魂の叫び)
★今回のアンガージュマンからの学び
・予算と成り行きを混同しない
・非連続の成長を生み出すことが重要
40歳後半の私が若いコンサルに教えてもらったこと その11
※文中に登場する「アンガージュマン」とは、私が勤める会社の経営改革のために突如として入社してきた若いコンサルが好きな哲学者にちなんで付けた、彼のニックネームである。
今回もとある会議での出来事を紹介します。
アンガージュマンより。会議で議論する際には「紙」を用意することを学び、日々意識している私。
確かに、紙にすること、言語化することによって、自分の考えがかなり整理できると感じている。言葉だけで伝えようとすると、伝える順番がおかしかったり、不要な内容が付け加えられたり、など、結果として限られた時間内で効率的に伝わらないと実感することができている。
さすがアンガージュマン。言い方は厳しいが、ビジネススキルは向上している。
今回もしっかりとプレゼンの資料を用意してきた私。
いつもよりも自信を持って発表していると、本日も漏れなく切れ味抜群の突っ込みが来るのである。
アンガージュマン:「枚数が多いな。文字も多いな。結局何を伝えたいの?」
わたし:「書いてある通り。。。。」(ゲームオーバー)
さて、今になって思うことは、アンガージュマンは以下のようなことを
伝えたかったのだと思う(と、信じたい)。
・スライド1枚に、1メッセージ
・文章は最短に
・プロセスは入れない(聞かれたときに出せばいい)
ただね。。。
いちおうね、わたしは体育会系出身の40歳後半の幹部の一人で。。
だからと言って、自分が凄いとは思っていないけど。。
その言い方、どうにかなりませんか?(魂の叫び)
★今回のアンガージュマンからの学び
・紙を少なくせよ
・文章は短くせよ
・それが思考に深みを与える
40歳後半の私が若いコンサルに教えてもらったこと その10
※文中に登場する「アンガージュマン」とは、私が勤める会社の経営改革のために突如として入社してきた若いコンサルが好きな哲学者にちなんで付けた、彼のニックネームである。
今回もとある会議での出来事を紹介します。
会議のたびに指摘をされまくる私も、少しずつ成長しているような気がする一方で、一向にアンガージュマンからの刺すようなコメントは減らないのである。
本日も、鋭利なコメントが私のハートを刺すのであった。
アンガージュマン:「それ、いくらの話をしているんですか?」
わたし:「いくらといいますと??えーっと売上のインパクトは。。。」
さて、今になって思うことは、アンガージュマンは以下のようなことを
伝えたかったのだと思う(と、信じたい)。
・考える全ての施策は利益にヒットすることを意識する。
・利益を大きくするには、基本的には売り上げを上げるのか、コストを下げるのか、のいずれか。
・そのあとで、具体的な上げ方、下げ方を協議すべき。
・さらに重要なのはインパクトが大きなものに時間と労力を集中させる。
ただね。。。
いちおうね、わたしは体育会系出身の40歳後半の幹部の一人で。。
だからと言って、自分が凄いとは思っていないけど。。
その言い方、どうにかなりませんか?(魂の叫び)
★今回のアンガージュマンからの学び
・常に、思考にはPL(内容によってはBSも)を意識すべし。
・リソースは有限。やりたい施策、目の前の施策ではなく、インパクトが大きな施策にリソースを集中させる。
40歳後半の私が若いコンサルに教えてもらったこと その9
※文中に登場する「アンガージュマン」とは、私が勤める会社の経営改革のために突如として入社してきた若いコンサルが好きな哲学者にちなんで付けた、彼のニックネームである。
今回もとある会議での出来事を紹介します。
会議で、皆の意見を募っていく私。
積極的に意見を発言する会議メンバー。
そこに。。。今回は、私が標的ではなく、会議メンバーがアンガージュマンの標的になるのである。
アンガージュマン:「構造」を理解しています?
わたし:「うう。。いつもよりも難易度が高いような。。構造?何のことを言っているの?」
さて、今になって思うことは、アンガージュマンは以下のようなことを
伝えたかったのだと思う(と、信じたい)。
・「自由」な発言だけでは議論は進まない。
・つまり、協議をするには何かしらの制約があり、完全な自由はないのである。
・それを「構造」といい、哲学では「構造主義」として最強の哲学思想なのである。
ただね。。。
いちおうね、わたしは体育会系出身の40歳後半の幹部の一人で。。
だからと言って、自分が凄いとは思っていないけど。。
その言い方、どうにかなりませんか?(魂の叫び)
★今回のアンガージュマンからの学び
・「構造」を哲学レベルで理解する。
※これ、意外に大事。
哲学と聞くと敬遠してしまうかもしれないけど、ビジネスパーソンには必要な教養だと思います。
私もまったく触れていない分野であったが、「構造主義」をきっかけに、哲学に触れました。まだまだスタートラインですが。
構造主義を理解する過程で、「自由の刑に処されている」という哲学に触れた瞬間に、理解が深まると思います。
アンガージュマンも登場します。ぜひ、触れてみてください。
40歳後半の私が若いコンサルに教えてもらったこと その8
※文中に登場する「アンガージュマン」とは、私が勤める会社の経営改革のために突如として入社してきた若いコンサルが好きな哲学者にちなんで付けた、彼のニックネームである。
今回もとある会議での出来事を紹介します。
私が、プロジェクトの課題について話をしていたところ、いつもながら、鋭いカットインがさく裂します。
アンガージュマン:「抽象化と具体化の使い分け、意識できてます?」
わたし:「うう。。(こんな質問受けたことがない・・)」
さて、今になって思うことは、アンガージュマンは以下のようなことを
伝えたかったのだと思う(と、信じたい)。
・一つの議論に、具体と抽象を混在させない。
・どっちの議論をするのか、ということを特定しないと有効な議論にはならない。
・それには、「具体」と「抽象」の意味を理解し、使い分けができるようにならなければならない。
ただね。。。
いちおうね、わたしは体育会系出身の40歳後半の幹部の一人で。。
だからと言って、自分が凄いとは思っていないけど。。
その言い方、どうにかなりませんか?(魂の叫び)
★今回のアンガージュマンからの学び
・「具体」と「抽象」を使い分けろ
※細谷功さんの「具体と抽象」いう本。これまで200冊程度のビジネス書を読みましたが、ベスト5に入る名著だと思います。
特に「抽象化」を意識することができると、著者が言う通り、見ている世界が変わります。これ、大げさではないので、まだ読んでない方はぜひお読みください。
「このことに気づかせてくれてありがとうアンガージュマン!」(たまには、感謝を。)
GLOBIS クリティカルシンキング講座は受けるべきか
GLOBIS クリティカルシンキング講座を受けるべきか、について、実体験をもとにしてお話ができればと思います。今回は以下の構成でお伝えしたいと思います。
※あくまで個人的な主観になりますのでご了承ください。
0.受講の背景
1.結論
2.理由
3.講座の概要
4.おすすめする人、おすすめしない人
5.受講後、1年後の変化
0.受講の背景
何度か私の記事で紹介をした、若きコンサル出身の経営者「アンガージュマン(私がつけたニックネーム)」の一言から始まりました。
「うちの会社の人、クリシンできてないよね~」(・・嫌な言い方である)
ちなみに、アンガージュマンは、コンサル勤務時代に、自費でGLOBISに通い、MBAを取得したとのこと。若くして自己投資をしている人は、本当に優秀で、強い。性格がどうかは別問題として、であるが。
さて、この一言がきっかけで、「当社も思考力を上げていこう」との掛け声のもと、当時人事領域の責任者をしていた私が先頭を切って、GLOBIS クリティカルシンキング講座の受講を決心したのであります。
ちなみに、この時、46歳。
所持している資格は簿記3級のみ。
もちろんビジネススクールなど初めての経験です。
1.結論
結論は、「受講することを非常におすすめする」です。
ただし、これには、いくつか条件があると思っています。それは、「受講の目的が明確である」こと、「成長意欲を高く持てている」こと、この2点は本当に必要だと感じました。言い換えれば、この2つが明確でないのであれば、無駄金になる可能性が高いと思います。
2.理由
私が受講をおすすめする理由は、以下の3点が得られるからです。
①強烈な刺激
②強烈な気づき
③強烈な敗北感
※どれも半端なく「強烈」です。
①強烈な刺激とは、受講者(クラスメイト)の目的意識、成長意欲の熱が熱すぎるゆえに受けるものです。言い換えれば、自分がこの熱を持てていないと、受講開始前の名刺交換で嫌になってしまうと思います。私はこれが不十分だったので、いきなり心が折れました。
ただし、会社の中では絶対に味わうことができない刺激です。
②強烈な気づきとは、「できているようで、全くできていない」、「分かっているようで、全くわかっていない」です。
これは、私もそうなのですが、「話すことがうまい」と思っている人に多くある現象だと感じます。つまり、話すことがうまいと思っているので、言葉で伝えようとする癖がついている、周囲もなんとなく分かったような気がしてしまう、といった感覚です。
一方でクリティカルシンキング講座では、徹底的に、イシューの設定、結論と根拠の構造化、ファクトと考察の区分、なぜ?の繰り返し、反論への備え、等々について、インプットではなく、アウトプットします。
正確に表現すると、アウトプットをしまくります。です。
この時に、「話すことがうまい」と思っていることが1ミリも役に立たないことに強烈に気づきます。
③強烈な敗北感とは、「できているようで、全くできていない」、「分かっているようで、全くわかっていない」ということに気づくと同時に、周りはできている、と思いこむ瞬間のことです。
個人的にはこれが超重要だと思います。なぜなら頑張る気持ちの大きな原動力になると思うからです。これが原動力にならないとすれば、冒頭の「目的」「成長意欲」に課題があるのだと思います。
3.講座の概要
講座は「通学」か「オンライン」か、いずれかで選べます。
通学が選べるなら100%通学を選ぶべきです。極端ですが、通学を選べるのにオンラインを選ぶ時点で、無駄金になる可能性が高まると思っています。なぜなら、上記の3つの要素(刺激、気づき、敗北感)を得にくいからです。
講座は、インプット1割、アウトプット9割の印象です。インプット(練習)は事前に済ませ、当日はアウトプット(試合)で勝負する、みたいな感覚です。インプットの量が少ないと、当日の勝負でまったく戦うことができません。
当日は4人1組を基本にワーク式で進みます。しかもホワイトボードを使って議論するため、「誰がマーカーを持って、議論の主導権を握るか、マーカーを握る勇気を持てるか」といったことがとても重要です。
体験談としては、このマーカーを持てた回数分、成長すると思います。「通学」をおすすめする最大の理由がこれです。
詳しい内容や毎回のレポートについてはHP等で確認できると思うので、ここでは割愛します。
4.おすすめする人、おすすめしない人
おすすめする人は、上述の通り目的が明確に持てていて、成長意欲が高い人、になります。加えて言うなら「自費」で行く人。費用は10万円以上かかります。この自己投資の決断ができるのかどうか、については、「ホワイトボードの前でマーカーを持つ勇気=気合」に通じるものがあると感じます。
ちなみに、私は「会社経費」で参加しました。やっぱり身銭を切っていない甘さは出る。頑張ったと言っても確実に出ていたと思います。
では、過去に戻り、「自費」でも参加したかどうか、について問われると、目的の明確化、成長意欲に不足があり、できなかったと思います。
言い換えると、自費で参加しようと思えることは、目的が明確であり、成長意欲が高いという裏付けなんですね。だとすれば、通学が選べるなら通学を選ぶでしょうし、マーカーを持つ勇気も持てると思います。
このゾーンに入った人が、上位数パーセントの成功者の中に入る資格を持てるのだと思います。
自費で行っていない私が言うのは説得力が無いかと思いますが、身銭を切る気合がないと、相応の結果しか得られない、ということの教訓だと思います。
ただ、十分に投資価値がある、講座の内容、環境(とにかく通学を優先に)であることは実感しました。
5.受講後、1年後の変化
①社内のMtgでホワイトボードの前に立つことが何の苦でもなくなった。
②ここで出会った方と、とても有益なコミュニティーを持つことができた。
③とにかく自信がついた。
④転職をすることを決意した(現在転職活動中!)
⑤年収がアップした(これは現状願望です!でも強気になれることは重要!)
以上です。
どなたかにとってお役に立てる内容であれば幸いです。