一番大事なことは「小さくはじめること」。本:The Long Game(ロングゲーム)
1.この本が教えてくれたこと
- 一番大事なことは「小さくはじめること」。
- 次に大事なことは「つづけること」。
2.この本の刺さった言葉
- あえて忙しくすることで、本当に考えなければならない大切なことから目をそらすという効果もあるだろう。時に私たちは、無意識のうちにそれを行っている。
- 「忙しい人」は「仕事ができる人」ではない。むしろ「自分のスケジュールさえコントロールできない人」だ。
- 新しい分野に挑戦するベストタイミングは「今の分野でうまくいっているとき」だ。
- 秘訣はごくシンプルで「ただ始めるだけ」でいい。ただし、とても小さく始めること。
- 自分で勝手にハードルを設置し、始めるのを難しくしている。その間に目標に向かって行動を起こしていれば、どれほど多くのことを達成できたか気づいていない。
- しかし続けていれば、いつか指数関数的な成長を経験することができる。
- ほかの人からどう見られようと関係ない。自分はこれに賭けると決めた。そのために必要な努力をする。
3.感想
YouTubeでDaiGoさんが確か2023年にまずお勧めしたい本のベスト5のうち、ベスト1で紹介されていた本。実はこの5冊のうち、4冊を読んだが、他はいまいちだったような気もする。その中で本書は良い本だと思った。
理由は、上記の刺さった言葉が示す通り。ぐさぐさ心に刺さった。
私は、忙しくしている。仕事で忙しいことを理由にしている。仕事で忙しいことを妻に何も言われてこなかったことで、仕事を優先してきた。ただ、「忙しいことと仕事ができることは違う」ということは漠然と思いながらも認めたくなかったことだったと思う。
まずは妻に謝ろう。そして休日は家のことを全部やろう。
始める前にあれこれ考えて自らハードルを高くしている。。。確かにそのような経験は多い。そのため、私は以前からやろうとしていた「やりたいこと100のリスト」を書き、その中で小さく始められるものを決めた。(このブログである・・・)
「いまブログ?」と言われそう。ただ、他の人の評価は関係ないのである。私がこれに賭けたから。
本をたくさん読み、良書に出会う。
そして、何かに気づき、何かを始める。
とにかく継続する。
すると、指数関数的に成長する。
私は、この「指数関数的に成長する」という言葉が好きだ。そしていつかこの言葉を自分の実体験を通して発信することを夢見ている。